魔法使いとのしりとり
かっこいい言葉って、あると思う。
言葉の意味とかじゃなくって、その響きとか、発音とか、それだけで決められるかっこよさ。
スプラトゥーン2のブキに、クーゲルシュライバーというものがある。
それをそのまま調べると、『無駄にかっこいいドイツ語』として例にあげられることが多いという。
ちなみにブキの見た目通り、ボールペンという意味らしい。
しりとりのマジシャンを知っているだろうか。
世の中にある僕らの知らない、そしてなんとなくかっこいい響きを持っている言葉ばかりを使って、しりとりをする。そういう人がいる。
あまりにもその道を極めると、もはや、芸術に見えることがある。
しりとりもまさにそれで、例えば完璧な一字攻めであったり、同じジャンルの言葉のみで戦ってみたり。
知らない言葉ばっかり使われるのも、個人的には好きだ。
そんな言葉存在するの?
現実のしりとりならそういう疑問も生まれると思う。
アプリでやるからには、使える言葉は全てアプリが判断する。なのでそういったいざこざは起こらないのである。
友達としりとりをするとき、意識していることがある。
なるべく相手の知っている言葉をうまく使い、感心させたり、驚かせたりして、しりとりの面白さを少しでも伝えられたらいいと思っている。
僕が、他のしりとりプレイヤーから感じたしりとりの魔術を感じてほしい。
もちろんまだまだ未熟者ですが。