万有引力の万有魅力

アダムとイヴの逸話はとても有名だと思う。



禁断の果実を食べた2人が楽園を追放されるというものだ。


この果実は、実はリンゴだと言われることが多い。


善悪の"悪"と"リンゴ"は、ラテン語にすると、どちらも"malus"と呼ばれることから、そう言われるようになったとされている。





リンゴの逸話と言えばもう一つ有名なのがある。


ニュートン万有引力の話だ。


この話は、本当のことではないという説も出ているらしい。


だが、この話に出てくるリンゴの木の子孫が、今でも栽培されていたり、保存されているというのを知って、驚いた。




僕は、果物の代表をあげるとしたら、リンゴをあげるひとが多いのでは、と思う。




そして、しりとりと最も関連が深いのもリンゴだと思う。


こんな経験はないだろうか。
『しりとりやろーぜー』
『いいよー』
『どっちから?』
……


どっちからやるか決まらない。そして最初の言葉をなににしたらいいかも決まらない。



そこで、リンゴを使うのが効果的だと思う。


誰でも知っているし、なんといってもアダムとイヴだしニュートンだしまさに万有魅力。



しりとりとリンゴは切っても切れない関係になってしまったと思っている。





ちなみに、喉仏のことを英語で"Adam's Apple"というのは、アダムとイヴの逸話が関連しており、禁断の果実を喉に詰まらせた結果、それが喉仏になったという。



もはや人間の一部になってしまっている果実の話でした。